EPRIVO へようこそ!

ついに EPRIVO をご紹介できることを非常に光栄に思っています。EPRIVO は BlueRISC ブランドで、弊社が数年間開発を手掛け消費者市場にリリースされた初の製品になります。この製品はユーザーフレンドリーなソリューションを提供し、消費者のクラウド上でのプライバシーニーズに応えます。現在メールのプライバシーが弊社の最優先事項ですが、常にその他の取り組みにも力を入れています。

メールをプライベートにしそれを維持することは非常に困難です。  従来のメールは、配達プロトコルの一環として複数プロバイダーによりクラウドで保管されており、最終的には受信者がコントロールすることとなります。ベンダーによる収益化により、クラウドでのデータマイニングなどが盛んになっています。サイバー攻撃、インサイダー、消費者 (送信者と受信者) のセキュリティ習慣、ソフトウェアに秘められた脆弱性により、その複雑性はさらに増しています。

EPRIVO ソリューションは次のユニークなメリットをもたらします:

  1. 個々のプロバイダーに左右されず、デジタルセキュリティの信頼性 (それがいかに強力であったとしても) だけに頼らない長期的なプライバシーの実現。
  2. ある程度のユーザーの不注意なセキュリティ習慣や将来の未知のテクノロジーに対応。
  3. 全てのプラットフォームやデバイスに統合し、メールクライアントソフトウェアとウェブメールアクセスの両方をサポート。消費者による面倒なセキュリティ管理を不要にし、より便利に利用可能。
  4. クラウドと受信者のデバイスの両方における、送信者による送信されたメールのライフタイム全体でのプライバシーの維持とコントロールが可能。
  5. 非常にコストの低いビジネスモデルで世界中の誰にでもユーザーへの追加料金なしで利用可能なサステナブルなアプローチ。EPRIVO はメールを保管せず、広告ではなく定期サービス料金で収益を得ます。

EPRIVO はデジタルセキュリティのアプローチに加え、物理的な分離により 1 つ目のメリットを実現します。物理的分離により、サービスを政府クラスのデジタルセキュリティと併用することでユニークなセキュリティ保証が可能になります。サードパーティーメールアカウント (メールキャリアー) とクラウドストレージプロバイダーによって実現される物理的分離により、シームレスな秘密の共有、キー管理、認証及びプライバシー管理用のユニークなデジタルセキュリティの導入が可能になり、これらは全てエンドユーザーの操作なしに行われます。

2 つ目に、メールパスワードが 1 つまたは複数漏れた場合や誰かがキャリアーのどれかに侵入した場合でも、メールのプライバシーには影響しません。ソリューションの一部として使用されるメールまたはクラウドキャリアー及びストレージプロバイダーには、いずれも単独でユーザーのメールのプライバシーに影響を与えるだけのっ十分な情報がありません。複数キャリアー・プロバイダーを利用するため、EPRIVO のメールはユーザーのデバイス以外に完全体で保存されることはありません。

3 つ目に、何年間もコンセプトの微調整を重ね、EPRIVO はサードパーティーメールクライアントとの架け橋となり、ユニークなプライバシー機能付きのメールの送信を可能にするアプリケーションを開発しました。このプライバシーマネージャーアプリケーションは、iPhones や Android スマートフォン、及び MAC、Windows プラットフォームに対応しています。このアプローチはシームレスで、EPRIVO クラウドサービスに統合し、ユーザーによるキー管理やその他複雑な操作は必要ありません。ユーザーフレンドリーな点も非常に魅力的で、特に厳しい要件や導入の複雑さのため他の賢いメールセキュリティアプリケーション (PGP や他の暗号化のみの方法) が消費者に拒絶されたことを考えればなおさらです。

4 つ目に、EPRIVO は送信者によるプライバシーのコントロールを可能にします。この最も革新的な機能のセットは、受信者のデバイスや受信者が使用しているプロバイダーでセキュリティが妥協された場合にも機密情報の漏えいを防ぎます。これらの機能には呼び戻し、1 度限りの表示、削除オプション、時間ベースの期限、送信者と件名のプライベート化、メタデータの完全なプライベート化などがあります。各メールには正当性の確認と送信者のルールによるアクセス認証のためにサービス認証が必要となりますが、これらはすべて自動的に行われます。最新の認証プロトコルと複数段階認証、Touch ID によるアクセス管理がすべて使用されています。また、EPRIVO は古いメールのプライベート化も可能です。

最後に、EPRIVO はメールを一切保管しません。代わりに EPRIVO は賢いアルゴリズムを使用してユーザー自身のキャリアーでメールをシャッフルするため、保管する必要がありません。EPRIVO は通常必要となる国際データセンターの保守 (そしてそれに伴う費用) を必要とせず、世界中のサービスやアクセスを管理できます。

是非下の記事で詳細をご覧ください。そして、EPRIVO をお試しください。

以上、よろしくお願いいたします。
Dr. Csaba Andras Moritz
創立者・会長
UMass Amherst 教授